解説:PART 1: SOMETHING NEW I did as a Language Teacher(英語講師として新たにやってみたこと:第一弾)

みなさん、こんにちは。Canaryann Lab.(カナリアンラボ)英会話スクールです。
今日は、先週みなさんにご紹介した、Mei先生のブログ(What SOMETHINGNEW DID I DO as a Language Teacher: Part1:詳しくはこちら)の解説をしたいと思います。
前回のブログを読みながら、Mei先生がどんなことを感じ、考えているのか、英語で受け取ったメッセージを自分だったらどう考えるか、いろいろな視点で読んでみてください。
では、早速ですが、始めていきましょう!
タイトルは、私が英語講師として新しいこと、第一章。
Mei先生が体験した何かをみなさんに共有してくれるみたいです。
”ゴミの削減、再利用、リサイクル”
”綺麗好きは敬神に次ぐ美徳である”(ことわざ)
”生分解性でないものから生分解性を分離すること”
”清潔を維持して緑を増やすこと”
”今日木を植えること”
こういった言葉は、今やありふれて聞こえる、とてもたくさん目にするスローガンの一部ですよね。知ってはいますが、私たちは宗教的に実行することはなかったと言っています。
このブログで、私がなぜ緑について話すことになったかを話すそうです。
2017年、京都の高校生と話をしたことが始まりだそうです。ある学生の京都の伝統家屋に関するスピーチをレビューした時に、それが何度も修復されたといいます。スピーチした彼女は、それがSDGsの一部だと言ったそうです。
SDGsは今や書籍やTVでもよく取り上げられているので、ご存知の方も多いかと思いますが、念のため補足しておくと、Sustainable Development Goalsという国連で定められた「持続可能な開発目標」として2030年までに実現を目指した目標のことです。(詳しくはMei先生も解説してくれてるので後ほど)
さて、Mei先生のブログの解説に戻ります。
京都の文化と美しさを維持するための数多くの変化のなかに、消化器、ソーラーパネル、消化スプリンクラーなどがあるそうです。スプリンクラーの場合、ほとんどが木造住宅のため、そこから出る水には特定の化学物質が含まれているとのこと。そのため、水漏れは木材を傷つけるかもしれないのです。
そしてGreta Thunberg(グレタ・トゥンバーグ)さんがメディアを騒がせていた、その当時、若い女の子がためらうことなく勇敢さと思いやりを誇示し、Mei先生自身も魅了されたと言っています。
毎年、Mei先生は母なる地球を救うためのレッスンを準備して取り組むような事例がいくつかあるそうですが、Mei先生はまだ乗り気ではなかったということです。(誰もがいいことだと分かっちゃいるけど、それによって不便になったり、さらに時間がかかったり、と色々な理由が頭に浮かんで、、、実際に行動することが難しい、、、よくありますよね。だから行動できる人、それを継続できるが称賛されるんですよね)
もちろん、Mei先生が住んでいる街の廃棄規則はきちんと守っているそうです。(Mei先生が住んでいるところの分別の方法については日本語説明なので私もサポートしてます)
Mei先生は、SDGsについての参画する努力は今のところ特に意識的にはしていないし、SDGsに関しても言葉のみ知っているという状況で、深くは知らないと言っています。
さぁ、Mei先生がSDGsについてよく知らないことに気づいて、そこからどういう風に変わっていくのでしょうか。。
ちょっと、長いなーという方は、コーヒーブレイクしながら読み進めてみましょう。
概要:SDGsとその意味をより理解するきっかけは何だったでしょうか?
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、Mei先生はスターバックスが大好きです。(私が知る限り、Mei先生はほぼ毎日スタバで飲み物を買っている気がします)それは、スタバのブランドが好きだからとか、裕福な社会の固定概念ではなく、健康的は理由で好きだと言っています。Mei先生は、乳製品があまり体質的に合わず(乳糖不耐症)、カスタマイズしています。
Mei先生が英語を教えていた生徒さんの一人がスターバックスで店長として働いていたそうです。英会話レッスンの中で、生徒さんはMei先生に予算の負担をかけずに安く飲めるエキサイティングな方法をたくさん教えてくれたそうです。
【エキサイティングな方法1】
”コーヒーもう1杯” 当日コーヒーを注文した場合、「One more coffee」と書かれたレシートを持っていくとサイズに関係なく1杯100円で飲むことができるそうです!
【エキサイティングな方法2】
"マイタンブラーでの注文" レジで、注文の際にカップ不要で自分でもってきたタンブラーに入れてもらうと、20円(アメリカでは2ドル)の割引が受けられるそうです。ただし、タンブラーは予め洗った綺麗なものを持っていかないといけません。
【エキサイティングな方法3】
”閉店前の割引商品” このキャンペーンは今年の8月23日に始まったそうです。食品廃棄物の削減を支援するために全国1600店舗のスタバで実施されており、焼き菓子やサンドイッチ、ケーキ、デザートなどの食品は閉店の3時間以内になると20%割引されるそうです。ただし、当日の在庫状況によって店舗ごとに割引開始時間が異なるそう。
そんな中、Mei先生は「スターバックスが12月1日、東京の皇居近くで日本初のグリーンストアをオープンする」というオンラインの記事を偶然みたそうです。
そこで、Mei先生はその記事を読んだ翌日に公式オープニングに参加したそうです。
新しい和田倉噴水公園にあるスターバックスは、日本の他のスターバックスの場所に比べて、廃棄物、二酸化炭素排出量が40%、水の消費量が20%少ないように設計されているそうです。
Mei先生、この特徴についてもっと詳しく教えてくれるそうです。
1.使い捨てカップの無駄を減らすために、お店ではステンレスタンブラーを”借りて”、持ち帰りできる返却可能なタンブラーシステムを導入しています。または再利用可能なカップや、もちろんマイタンブラーを持参することもできます。(このタンブラーは東京のスターバックスロースターで買いました)
レシートの用紙も再生紙でできているそうです。
2.インテリアデザインについて、床タイルはコーヒーを挽いたあとの残った材料からできていたり、改装された家具を使用しているそうです。
3.二酸化炭素排出量と水の消費量を減らすため、カウンターの後ろに再生可能エネルギーで動く清掃ステーションを作っています。独特な水循環システムで手洗いに使われる水の98%以上をリサイクルするのに役立っているそうです。
4.食品の無駄を減らすために、お客様はレジ近くで見る通常の食品陳列ケースではなく、デジタルメニューから商品を注文することができます。
もちろん、スターバックスでの食事を味わうことも忘れずに過ごしたそうです。のどかで晴れた秋の朝はとっても心地良くて癒しになったようです。
さて、SDGsとは何だったのでしょうか?Mei先生は何を学んだのでしょう。
これは、持続可能な開発目標、グローバルで掲げている目標です。国連は2015年、貧困を終息させ、地球を保護し、2030年までに全ての人々が平和と繁栄を享受できるようにするための行動として、それらを採用しました。
SDGsでは17の目標を掲げています。
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤を作ろう
10.人や国の不平等を無くそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
理由:なぜMei先生がこのブログを書こうと思ったのか?
これについてはいくつかの理由があるそうです。
【理由1】
勉強のため。先生として生徒さん=学習者を理解するためには、学習者の興味や、職業、そして学習内容も学習する必要があるからだそう。
うまく教えるコツは、自身が学ぶ人になること。(教師の鏡ですね!)
【理由2】
フィリピン人として、祖国の向上のため。Mei先生は自身の母国をとても大切に思っています。このブログを通じてMei先生の母国の人や他の読者にこの知識を広めてもらって、皆がSDGsを実践することを奨励することができるからと。Mei先生は自信だけでなく、SDGsの知識や考え方をこのブログを使って広めたいという思いがあるようです。
ビジネスマンはアイデアを思いついて、ビジネスを通じてこれを実現していきます。
【理由3】
飲み物を罪悪感なく楽しむことができるから。スタバのコーヒーはまだ値段が高いという人もいるのですが、Mei先生は構わないと言います。
先生のお気に入りの熱めのベンティサイズ、アーモンドミルク変更で、ノンフォームのチャイティーラテをマイタンブラーで飲む、これが至福の時間となっているのですから。
また、最後にお客様がお金を支払うことによりスタバの働く人のWINとお客様が提供されたサービスやドリンクで癒されたり満足したりするWINの関係、そして環境への配慮としてSDGsへの参画がWin-Winであると言っています。
さて、長ーいブログでしたねw
いかがでしたか?同意できる部分もちょっと自分は違うなって思ったところもいろいろ感じていただければ、それはもう私たちにとってSDGsを考えるきっかけとして大変嬉しく思います。
さて、もう日本海側では大雪となり、今年はホワイトクリスマスとなる場所もたくさんありそうですが、、、兎にも角にも元気で、寒さに負けず、ウィルスにも負けず、良い年末年始となるように!
ここまで読んでくださってありがとうございます。
現在、Canaryann Lab.(カナリアンラボ)英会話スクールでは、オンラインのみの受講となっておりますが、引き続き質の高いレッスンを楽しく続けられるように誠意営業しておりますので、英語を使って次のステージへ、自身の夢の実現へ、という方のご参加をお待ちしております♪
今日も皆様にとって良い1日となりますように!